تَبَارَكَ ٱلَّذِی نَزَّلَ ٱلۡفُرۡقَانَ عَلَىٰ عَبۡدِهِۦ لِیَكُونَ لِلۡعَـٰلَمِینَ نَذِیرًا ﴿١﴾
全創造物への警告者¹となるべく、その僕(預言者*ムハンマド*)に識別²を下されたお方は、祝福にあふれておられる。
ٱلَّذِی لَهُۥ مُلۡكُ ٱلسَّمَـٰوَ ٰتِ وَٱلۡأَرۡضِ وَلَمۡ یَتَّخِذۡ وَلَدࣰا وَلَمۡ یَكُن لَّهُۥ شَرِیكࣱ فِی ٱلۡمُلۡكِ وَخَلَقَ كُلَّ شَیۡءࣲ فَقَدَّرَهُۥ تَقۡدِیرࣰا ﴿٢﴾
(かれは)諸天と大地の王権がご自身に属し、子供を設けることなく、その王権においていかなる共同者もお持ちにならず、全てをお創りになり、それらを然るべく調整されたお方。
وَٱتَّخَذُواْ مِن دُونِهِۦۤ ءَالِهَةࣰ لَّا یَخۡلُقُونَ شَیۡـࣰٔا وَهُمۡ یُخۡلَقُونَ وَلَا یَمۡلِكُونَ لِأَنفُسِهِمۡ ضَرࣰّا وَلَا نَفۡعࣰا وَلَا یَمۡلِكُونَ مَوۡتࣰا وَلَا حَیَوٰةࣰ وَلَا نُشُورࣰا ﴿٣﴾
彼ら(シルク*の徒)は、かれをよそに神々¹を設けた。(それらは)それら自身が創られたものであり、何も創造することなく、自分自身に対する害も益も有さず²、死も生も再生(を司る力)も有してはいない。
وَقَالَ ٱلَّذِینَ كَفَرُوۤاْ إِنۡ هَـٰذَاۤ إِلَّاۤ إِفۡكٌ ٱفۡتَرَىٰهُ وَأَعَانَهُۥ عَلَیۡهِ قَوۡمٌ ءَاخَرُونَۖ فَقَدۡ جَاۤءُو ظُلۡمࣰا وَزُورࣰا ﴿٤﴾
不信仰に陥った者*たちは、言った。「これ(クルアーン*)は彼(預言者*ムハンマド*)が捏造し、別の民¹がそれに関して彼に手を貸した、でっち上げに外ならない」。そして確かに、彼らは不正*と偽りの言葉を犯したのだ。
وَقَالُوۤاْ أَسَـٰطِیرُ ٱلۡأَوَّلِینَ ٱكۡتَتَبَهَا فَهِیَ تُمۡلَىٰ عَلَیۡهِ بُكۡرَةࣰ وَأَصِیلࣰا ﴿٥﴾
また、彼らは言った。「(クルアーン*は、)彼が描き写させた昔の人々のお伽話で、それは朝夕に、彼に読み聞かされているのだ」。
قُلۡ أَنزَلَهُ ٱلَّذِی یَعۡلَمُ ٱلسِّرَّ فِی ٱلسَّمَـٰوَ ٰتِ وَٱلۡأَرۡضِۚ إِنَّهُۥ كَانَ غَفُورࣰا رَّحِیمࣰا ﴿٦﴾
(使徒*よ、)言ってやれ。「諸天と大地における秘密をご存知のお方(アッラー*)が、それを彼に下されたのだ。本当にかれは、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。
وَقَالُواْ مَالِ هَـٰذَا ٱلرَّسُولِ یَأۡكُلُ ٱلطَّعَامَ وَیَمۡشِی فِی ٱلۡأَسۡوَاقِ لَوۡلَاۤ أُنزِلَ إِلَیۡهِ مَلَكࣱ فَیَكُونَ مَعَهُۥ نَذِیرًا ﴿٧﴾
また、彼らは言った。「食べ物を口にし、市場を歩く¹この(自称)使徒*は、一体どういうことか?どうして彼のもとに(その正直さを証言する)天使*が下されて、彼と共に警告者とはならないのか?²
أَوۡ یُلۡقَىٰۤ إِلَیۡهِ كَنزٌ أَوۡ تَكُونُ لَهُۥ جَنَّةࣱ یَأۡكُلُ مِنۡهَاۚ وَقَالَ ٱلظَّـٰلِمُونَ إِن تَتَّبِعُونَ إِلَّا رَجُلࣰا مَّسۡحُورًا ﴿٨﴾
あるいは、(どうして)彼に(天から)財宝が下されたり、彼がそこから食する農園が現れたりはしないのか?」不正*者たちは、(信仰者たちに対して)言った。「あなた方は、魔術にかかった男に従っているに過ぎない」。
ٱنظُرۡ كَیۡفَ ضَرَبُواْ لَكَ ٱلۡأَمۡثَـٰلَ فَضَلُّواْ فَلَا یَسۡتَطِیعُونَ سَبِیلࣰا ﴿٩﴾
(使徒*よ、)見てみよ、彼らがあなたに対して、どんな譬えを挙げ、迷い去り¹、そして彼らが(正しい)道を見出すことが出来ずにいるかを?
تَبَارَكَ ٱلَّذِیۤ إِن شَاۤءَ جَعَلَ لَكَ خَیۡرࣰا مِّن ذَ ٰلِكَ جَنَّـٰتࣲ تَجۡرِی مِن تَحۡتِهَا ٱلۡأَنۡهَـٰرُ وَیَجۡعَل لَّكَ قُصُورَۢا ﴿١٠﴾
もしお望みなら、(現世で)あなたにそれ¹よりも善い物ーーその下から河川が流れる楽園ーーを、そしてあなたに豪邸をお授けになるお方は、祝福にあふれておられる。
بَلۡ كَذَّبُواْ بِٱلسَّاعَةِۖ وَأَعۡتَدۡنَا لِمَن كَذَّبَ بِٱلسَّاعَةِ سَعِیرًا ﴿١١﴾
いや、彼らは(復活の)その時を、嘘とした。われら*は、その時を嘘呼ばわりする者に、烈火を用意しておいたというのに。
إِذَا رَأَتۡهُم مِّن مَّكَانِۭ بَعِیدࣲ سَمِعُواْ لَهَا تَغَیُّظࣰا وَزَفِیرࣰا ﴿١٢﴾
それ(地獄の烈火)が彼らを遠い場所から認める時、彼らはそれがいきり立つのと、呻くのを耳にする。¹
وَإِذَاۤ أُلۡقُواْ مِنۡهَا مَكَانࣰا ضَیِّقࣰا مُّقَرَّنِینَ دَعَوۡاْ هُنَالِكَ ثُبُورࣰا ﴿١٣﴾
そして、がんじがらめにされて¹、その中の狭苦しい場所に放り込まれる時、彼らはそこで(自らの)破滅を祈る。²
لَّا تَدۡعُواْ ٱلۡیَوۡمَ ثُبُورࣰا وَ ٰحِدࣰا وَٱدۡعُواْ ثُبُورࣰا كَثِیرࣰا ﴿١٤﴾
(すると、こう声がかかる。)「この日、あなた方はただ一度だけの破滅を祈るのではなく、何度も破滅を祈るのだ」。¹
قُلۡ أَذَ ٰلِكَ خَیۡرٌ أَمۡ جَنَّةُ ٱلۡخُلۡدِ ٱلَّتِی وُعِدَ ٱلۡمُتَّقُونَۚ كَانَتۡ لَهُمۡ جَزَاۤءࣰ وَمَصِیرࣰا ﴿١٥﴾
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「一体それがより善いのか、それとも敬虔*な者たちが約束された永遠の楽園なのか?それ(楽園)は彼らにとっての褒美であり、行き先なのである」。
لَّهُمۡ فِیهَا مَا یَشَاۤءُونَ خَـٰلِدِینَۚ كَانَ عَلَىٰ رَبِّكَ وَعۡدࣰا مَّسۡـُٔولࣰا ﴿١٦﴾
そこには永遠に住む彼らのために、彼らが望むものがある。それはあなたの主*にとって、願われた約束¹だったのだから。
وَیَوۡمَ یَحۡشُرُهُمۡ وَمَا یَعۡبُدُونَ مِن دُونِ ٱللَّهِ فَیَقُولُ ءَأَنتُمۡ أَضۡلَلۡتُمۡ عِبَادِی هَـٰۤؤُلَاۤءِ أَمۡ هُمۡ ضَلُّواْ ٱلسَّبِیلَ ﴿١٧﴾
そして、かれ(アッラー*)が彼らと、彼らがアッラー*をよそに崇めていたものを召集され(、その崇められていたものに、こう)仰せられる日のこと(を思い起こさせよ)。「一体あなた方が、これらのわが僕たちを迷わせたのか?それとも、彼らが(自ら)道を迷ったのか?」
قَالُواْ سُبۡحَـٰنَكَ مَا كَانَ یَنۢبَغِی لَنَاۤ أَن نَّتَّخِذَ مِن دُونِكَ مِنۡ أَوۡلِیَاۤءَ وَلَـٰكِن مَّتَّعۡتَهُمۡ وَءَابَاۤءَهُمۡ حَتَّىٰ نَسُواْ ٱلذِّكۡرَ وَكَانُواْ قَوۡمَۢا بُورࣰا ﴿١٨﴾
彼ら(アッラー*をよそに崇められていたもの)は、言う。「あなたに称え*あれ。あなたを差しおいて庇護者を設けることなど、私たちのすべきことではありませんでした。しかしあなたは、彼らとその先祖が教訓を忘れるまで、彼らを楽しませられました¹。彼らは、滅亡の民だったのです」。
فَقَدۡ كَذَّبُوكُم بِمَا تَقُولُونَ فَمَا تَسۡتَطِیعُونَ صَرۡفࣰا وَلَا نَصۡرࣰاۚ وَمَن یَظۡلِم مِّنكُمۡ نُذِقۡهُ عَذَابࣰا كَبِیرࣰا ﴿١٩﴾
(すると、シルク*を犯していた者たちに、こう言われる。)「彼らは、あなた方の言っていることを嘘とした。そしてあなた方は、(自分たちから懲罰を)逸らすことも、(自分たちを)助けることも出来ない。あなた方の内の不正*を働く者には、われら*が甚大な懲罰を味わわせるのだ」。¹
وَمَاۤ أَرۡسَلۡنَا قَبۡلَكَ مِنَ ٱلۡمُرۡسَلِینَ إِلَّاۤ إِنَّهُمۡ لَیَأۡكُلُونَ ٱلطَّعَامَ وَیَمۡشُونَ فِی ٱلۡأَسۡوَاقِۗ وَجَعَلۡنَا بَعۡضَكُمۡ لِبَعۡضࣲ فِتۡنَةً أَتَصۡبِرُونَۗ وَكَانَ رَبُّكَ بَصِیرࣰا ﴿٢٠﴾
(使徒*よ、)われら*があなた以前、使徒*たちの内から(誰かを)遣わす時には決まって、彼らは食べ物を口にし、市場を歩いたものだった¹。また(人々よ、)われら*はあなた方を互いに対する試練²としたのである。「果たして、あなた方は忍耐*するのか?」と。あなたの主*はもとより、よくご覧になるお方なのだ。
۞ وَقَالَ ٱلَّذِینَ لَا یَرۡجُونَ لِقَاۤءَنَا لَوۡلَاۤ أُنزِلَ عَلَیۡنَا ٱلۡمَلَـٰۤىِٕكَةُ أَوۡ نَرَىٰ رَبَّنَاۗ لَقَدِ ٱسۡتَكۡبَرُواْ فِیۤ أَنفُسِهِمۡ وَعَتَوۡ عُتُوࣰّا كَبِیرࣰا ﴿٢١﴾
また、(来世での)われら*との拝謁を望まない¹者たちは、言った。「どうして私たちに天使*たちが下されたり、あるいは私たちが自分たちの主*を拝見したりすることがないのか?²」彼らは確かに己に自惚れ、度を越して反抗していたのだ。
یَوۡمَ یَرَوۡنَ ٱلۡمَلَـٰۤىِٕكَةَ لَا بُشۡرَىٰ یَوۡمَىِٕذࣲ لِّلۡمُجۡرِمِینَ وَیَقُولُونَ حِجۡرࣰا مَّحۡجُورࣰا ﴿٢٢﴾
彼らが天使*たちを目にする日¹(のことを、思い起こさせよ。天使*たちは、こう言う)。「この日、罪悪者たちに吉報などない」。そして彼ら(天使*たち)は、言うのだ。「(天国が彼らに、)完全に禁じられたものとなれ!」
وَقَدِمۡنَاۤ إِلَىٰ مَا عَمِلُواْ مِنۡ عَمَلࣲ فَجَعَلۡنَـٰهُ هَبَاۤءࣰ مَّنثُورًا ﴿٢٣﴾
われら*は、彼らが(現世で)行った(一見よい)行いへと向かい、それらをばらばらの塵屑としてしまう。¹
أَصۡحَـٰبُ ٱلۡجَنَّةِ یَوۡمَىِٕذٍ خَیۡرࣱ مُّسۡتَقَرࣰّا وَأَحۡسَنُ مَقِیلࣰا ﴿٢٤﴾
天国の住人はその日、(地獄の住人)より善い定住の場、より優れた休息の場にある。
وَیَوۡمَ تَشَقَّقُ ٱلسَّمَاۤءُ بِٱلۡغَمَـٰمِ وَنُزِّلَ ٱلۡمَلَـٰۤىِٕكَةُ تَنزِیلًا ﴿٢٥﴾
天が割れて、薄い白雲が出現し、天使*たちが次々と下される日(のことを思い起こさせよ)。¹
ٱلۡمُلۡكُ یَوۡمَىِٕذٍ ٱلۡحَقُّ لِلرَّحۡمَـٰنِۚ وَكَانَ یَوۡمًا عَلَى ٱلۡكَـٰفِرِینَ عَسِیرࣰا ﴿٢٦﴾
その日、真の王権は、慈悲あまねき*お方(アッラー*)に属する¹。そしてそれは不信仰者*たちにとって、困難な日なのだ。
وَیَوۡمَ یَعَضُّ ٱلظَّالِمُ عَلَىٰ یَدَیۡهِ یَقُولُ یَـٰلَیۡتَنِی ٱتَّخَذۡتُ مَعَ ٱلرَّسُولِ سَبِیلࣰا ﴿٢٧﴾
不正*者が(悔しがって)自分の両手を噛み、(こう)言う日(のことを思い起こさせよ)。「あぁ、私が使徒*と共に、道¹を選んでいたらよかったのに!
یَـٰوَیۡلَتَىٰ لَیۡتَنِی لَمۡ أَتَّخِذۡ فُلَانًا خَلِیلࣰا ﴿٢٨﴾
我が災いよ¹、(不信仰な)何某を、親友としなければよかった!
لَّقَدۡ أَضَلَّنِی عَنِ ٱلذِّكۡرِ بَعۡدَ إِذۡ جَاۤءَنِیۗ وَكَانَ ٱلشَّیۡطَـٰنُ لِلۡإِنسَـٰنِ خَذُولࣰا ﴿٢٩﴾
かれは 確かに、教訓(クルアーン*)が私のもとに到来した時、私をそこから迷わせてしまったのだから」。シャイターン*はもとより、人間に対するとんでもない裏切り者である。¹
وَقَالَ ٱلرَّسُولُ یَـٰرَبِّ إِنَّ قَوۡمِی ٱتَّخَذُواْ هَـٰذَا ٱلۡقُرۡءَانَ مَهۡجُورࣰا ﴿٣٠﴾
また、使徒*(ムハンマド*)は(主*に訴えて、)言った。「我が主*よ、本当に我が民は、このクルアーン*を放ったらかし¹にしてしまいました」。
وَكَذَ ٰلِكَ جَعَلۡنَا لِكُلِّ نَبِیٍّ عَدُوࣰّا مِّنَ ٱلۡمُجۡرِمِینَۗ وَكَفَىٰ بِرَبِّكَ هَادِیࣰا وَنَصِیرࣰا ﴿٣١﴾
(あなたにそうしたのと)同様に、われら*は全ての預言者*に、罪悪者たちからなる敵を設けた¹のである。そして導き手と援助者は、あなたの主*だけで十分だ。
وَقَالَ ٱلَّذِینَ كَفَرُواْ لَوۡلَا نُزِّلَ عَلَیۡهِ ٱلۡقُرۡءَانُ جُمۡلَةࣰ وَ ٰحِدَةࣰۚ كَذَ ٰلِكَ لِنُثَبِّتَ بِهِۦ فُؤَادَكَۖ وَرَتَّلۡنَـٰهُ تَرۡتِیلࣰا ﴿٣٢﴾
不信仰に陥った者*たちは、言った。「どうしてクルアーン*は(トーラー*や福音*のように)、彼(預言者*ムハンマド*)に一編に下されないのか?」われら*はそれによってあなたの心を堅固にすべく、(クルアーン*を)そのように(徐々に下)し¹、またそれを明瞭に区切ったのだ²。
وَلَا یَأۡتُونَكَ بِمَثَلٍ إِلَّا جِئۡنَـٰكَ بِٱلۡحَقِّ وَأَحۡسَنَ تَفۡسِیرًا ﴿٣٣﴾
また(使徒*よ)、彼ら(シルク*の徒)があなたに譬え¹を挙げれば、われら*は決まって、あなたに真理(の回答)と、(それに対する)よりよい説明をもたらすのである。
ٱلَّذِینَ یُحۡشَرُونَ عَلَىٰ وُجُوهِهِمۡ إِلَىٰ جَهَنَّمَ أُوْلَـٰۤىِٕكَ شَرࣱّ مَّكَانࣰا وَأَضَلُّ سَبِیلࣰا ﴿٣٤﴾
(彼らは)顔を下にした逆様の状態¹で、地獄へと集められる者たち。それらの者たちはより悪い場所にあり、より道を迷った者たちである。
وَلَقَدۡ ءَاتَیۡنَا مُوسَى ٱلۡكِتَـٰبَ وَجَعَلۡنَا مَعَهُۥۤ أَخَاهُ هَـٰرُونَ وَزِیرࣰا ﴿٣٥﴾
われら*は確かにムーサー*に啓典(トーラー*)を授け、その兄ハールーン*を彼と共に片腕とした。
فَقُلۡنَا ٱذۡهَبَاۤ إِلَى ٱلۡقَوۡمِ ٱلَّذِینَ كَذَّبُواْ بِـَٔایَـٰتِنَا فَدَمَّرۡنَـٰهُمۡ تَدۡمِیرࣰا ﴿٣٦﴾
そして、われら*は言った。「(あなた方二人よ、)われら*の御徴¹を嘘呼ばわりした民のもとへ行(き、彼らを正しい信仰へと招)くのだ」。そして(彼らはムーサー*たちを信じなかったので、)われら*は彼らを徹底的に滅ぼした。
وَقَوۡمَ نُوحࣲ لَّمَّا كَذَّبُواْ ٱلرُّسُلَ أَغۡرَقۡنَـٰهُمۡ وَجَعَلۡنَـٰهُمۡ لِلنَّاسِ ءَایَةࣰۖ وَأَعۡتَدۡنَا لِلظَّـٰلِمِینَ عَذَابًا أَلِیمࣰا ﴿٣٧﴾
また、ヌーフ*の民を(滅ぼした)。彼らが使徒*たち¹を嘘つき呼ばわりした時、われら*は彼らを溺れさせ、彼ら(の溺死)を人々への御徴とした。そしてわれら*は不正*者たちに痛ましい懲罰を用意しておいたのだ。
وَعَادࣰا وَثَمُودَاْ وَأَصۡحَـٰبَ ٱلرَّسِّ وَقُرُونَۢا بَیۡنَ ذَ ٰلِكَ كَثِیرࣰا ﴿٣٨﴾
また、アード*、サムード*、ラッスの徒*、そしてその間の多くの世代を(滅ぼした)。
وَكُلࣰّا ضَرَبۡنَا لَهُ ٱلۡأَمۡثَـٰلَۖ وَكُلࣰّا تَبَّرۡنَا تَتۡبِیرࣰا ﴿٣٩﴾
また、われら*は全て(の民)に譬え¹を挙げ(たが信じなかったので、彼ら)全てを完全に滅ぼした。
وَلَقَدۡ أَتَوۡاْ عَلَى ٱلۡقَرۡیَةِ ٱلَّتِیۤ أُمۡطِرَتۡ مَطَرَ ٱلسَّوۡءِۚ أَفَلَمۡ یَكُونُواْ یَرَوۡنَهَاۚ بَلۡ كَانُواْ لَا یَرۡجُونَ نُشُورࣰا ﴿٤٠﴾
彼らは確かに、忌まわしい雨を降らされた町を訪れた¹。一体、彼らはそれを(熟慮して)見ていなかったのか?いや、彼らは復活を望んではいなかった²のだ。
وَإِذَا رَأَوۡكَ إِن یَتَّخِذُونَكَ إِلَّا هُزُوًا أَهَـٰذَا ٱلَّذِی بَعَثَ ٱللَّهُ رَسُولًا ﴿٤١﴾
また(使徒*よ)、あなたを見れば、彼らはあなたを嘲笑の的とするだけ。(彼らは、こう言うのだ。)「一体これが、アッラー*が使徒*として遣わされた者だって?
إِن كَادَ لَیُضِلُّنَا عَنۡ ءَالِهَتِنَا لَوۡلَاۤ أَن صَبَرۡنَا عَلَیۡهَاۚ وَسَوۡفَ یَعۡلَمُونَ حِینَ یَرَوۡنَ ٱلۡعَذَابَ مَنۡ أَضَلُّ سَبِیلًا ﴿٤٢﴾
本当に彼は私たちを、私たちの神々(偶像)から迷わせんばかりだった。もし私たちが、それら(の崇拝*)において辛抱強くなかったならば」。彼らはいずれ、彼らが懲罰を目にする時、誰がより道に迷っている者かを知ることになろう。
أَرَءَیۡتَ مَنِ ٱتَّخَذَ إِلَـٰهَهُۥ هَوَىٰهُ أَفَأَنتَ تَكُونُ عَلَیۡهِ وَكِیلًا ﴿٤٣﴾
(使徒*よ、)言ってみよ、自分の欲望(への服従)を自分の崇拝*すべきもの(への服従)とした者¹について。一体あなたは、その者に対する代理人²なのか?
أَمۡ تَحۡسَبُ أَنَّ أَكۡثَرَهُمۡ یَسۡمَعُونَ أَوۡ یَعۡقِلُونَۚ إِنۡ هُمۡ إِلَّا كَٱلۡأَنۡعَـٰمِ بَلۡ هُمۡ أَضَلُّ سَبِیلًا ﴿٤٤﴾
いや、あなたは、彼らの大半が(クルアーン*を熟慮して)聞いていると、あるいは分別していると思っているのか?彼らは家畜のようなものに外ならない。いや、彼らは(それら)より道に迷っているのだ。¹
أَلَمۡ تَرَ إِلَىٰ رَبِّكَ كَیۡفَ مَدَّ ٱلظِّلَّ وَلَوۡ شَاۤءَ لَجَعَلَهُۥ سَاكِنࣰا ثُمَّ جَعَلۡنَا ٱلشَّمۡسَ عَلَیۡهِ دَلِیلࣰا ﴿٤٥﴾
一体あなたは、あなたの主*がいかに陰を引き伸ばされたかーーかれがお望みになれば、それを静止させ給うたであろうーーを、見ないのか?それからわれら*が、太陽をそれ(陰)に対する目印とされたのを?¹
ثُمَّ قَبَضۡنَـٰهُ إِلَیۡنَا قَبۡضࣰا یَسِیرࣰا ﴿٤٦﴾
それから、われら*はそれ(陰)を、われら*自身の方へと少しずつ掴み寄せる。¹
وَهُوَ ٱلَّذِی جَعَلَ لَكُمُ ٱلَّیۡلَ لِبَاسࣰا وَٱلنَّوۡمَ سُبَاتࣰا وَجَعَلَ ٱلنَّهَارَ نُشُورࣰا ﴿٤٧﴾
かれ(アッラー*)は、あなた方のために夜を衣とし¹、眠りを休息とし、昼を展開(する時間)²とされたお方。
وَهُوَ ٱلَّذِیۤ أَرۡسَلَ ٱلرِّیَـٰحَ بُشۡرَۢا بَیۡنَ یَدَیۡ رَحۡمَتِهِۦۚ وَأَنزَلۡنَا مِنَ ٱلسَّمَاۤءِ مَاۤءࣰ طَهُورࣰا ﴿٤٨﴾
また、かれはそのご慈悲(雨)の前触れに吉報を告げる風を送ったお方。そしてわれら¹は、天から清浄な雨を降らせた。
لِّنُحۡـِۧیَ بِهِۦ بَلۡدَةࣰ مَّیۡتࣰا وَنُسۡقِیَهُۥ مِمَّا خَلَقۡنَاۤ أَنۡعَـٰمࣰا وَأَنَاسِیَّ كَثِیرࣰا ﴿٤٩﴾
(それは、)われら*がそれによって死んだ土地を生き返し、われら*が創った家畜や沢山の人間にそれを飲ませるため。
وَلَقَدۡ صَرَّفۡنَـٰهُ بَیۡنَهُمۡ لِیَذَّكَّرُواْ فَأَبَىٰۤ أَكۡثَرُ ٱلنَّاسِ إِلَّا كُفُورࣰا ﴿٥٠﴾
われら*は確かに、あなた方が教訓を得るべく、あなた方の間にそれ(雨)を振り分けた¹。そして大半の人々は、(われら*の恩恵に対する)否定以外を拒んだのである。
وَلَوۡ شِئۡنَا لَبَعَثۡنَا فِی كُلِّ قَرۡیَةࣲ نَّذِیرࣰا ﴿٥١﴾
また、もしわれら*が望めば、われら*は全ての町に警告者を遣わしたであろう。¹
فَلَا تُطِعِ ٱلۡكَـٰفِرِینَ وَجَـٰهِدۡهُم بِهِۦ جِهَادࣰا كَبِیرࣰا ﴿٥٢﴾
ならば不信仰者*らには従わず、彼らとはそれ(クルアーン*)によって¹大いに奮闘せよ。
۞ وَهُوَ ٱلَّذِی مَرَجَ ٱلۡبَحۡرَیۡنِ هَـٰذَا عَذۡبࣱ فُرَاتࣱ وَهَـٰذَا مِلۡحٌ أُجَاجࣱ وَجَعَلَ بَیۡنَهُمَا بَرۡزَخࣰا وَحِجۡرࣰا مَّحۡجُورࣰا ﴿٥٣﴾
かれ(アッラー*)は、こちらは甘くて美味しく、こちらはしょっぱくて辛いという風に、二つの海を出会わされ、その二つの間に障壁を設けられ、完全に隔離されたお方。¹
وَهُوَ ٱلَّذِی خَلَقَ مِنَ ٱلۡمَاۤءِ بَشَرࣰا فَجَعَلَهُۥ نَسَبࣰا وَصِهۡرࣰاۗ وَكَانَ رَبُّكَ قَدِیرࣰا ﴿٥٤﴾
また、かれは水¹から人間をお創りになり、それ²を血縁関係と婚戚関係(からなるもの)とされたお方。もとより、あなたの主*は全能者であられる。
وَیَعۡبُدُونَ مِن دُونِ ٱللَّهِ مَا لَا یَنفَعُهُمۡ وَلَا یَضُرُّهُمۡۗ وَكَانَ ٱلۡكَافِرُ عَلَىٰ رَبِّهِۦ ظَهِیرࣰا ﴿٥٥﴾
彼ら(不信仰者*ら)はアッラー*をよそに、(それを崇拝*しても)自分たちを益もしなければ(、崇拝*しなくても)自分たちを害もしないものを崇めている。不信仰者*はそもそも、その主*に対する(シャイターン*の)援助者¹なのである。
وَمَاۤ أَرۡسَلۡنَـٰكَ إِلَّا مُبَشِّرࣰا وَنَذِیرࣰا ﴿٥٦﴾
(使徒*よ、)われら*があなたを遣わしたのは、吉報を伝え、警告を告げる者¹としてに外ならない。
قُلۡ مَاۤ أَسۡـَٔلُكُمۡ عَلَیۡهِ مِنۡ أَجۡرٍ إِلَّا مَن شَاۤءَ أَن یَتَّخِذَ إِلَىٰ رَبِّهِۦ سَبِیلࣰا ﴿٥٧﴾
言うのだ。「私はそのこと(啓示の伝達)について、あなた方にいかなる見返り¹も要求してはいない。しかし、自分の主*へと道を選ぼうとする者のみ(、アッラー*ゆえに施すのであり、それは自分自身のために外ならないの)である」。
وَتَوَكَّلۡ عَلَى ٱلۡحَیِّ ٱلَّذِی لَا یَمُوتُ وَسَبِّحۡ بِحَمۡدِهِۦۚ وَكَفَىٰ بِهِۦ بِذُنُوبِ عِبَادِهِۦ خَبِیرًا ﴿٥٨﴾
そして、死ぬことのない永生する*お方(アッラー*)に全てを委ね、その称賛*と共にかれを称え*よ。その僕たちの罪に通暁されるお方は、かれだけで十分なのである。
ٱلَّذِی خَلَقَ ٱلسَّمَـٰوَ ٰتِ وَٱلۡأَرۡضَ وَمَا بَیۡنَهُمَا فِی سِتَّةِ أَیَّامࣲ ثُمَّ ٱسۡتَوَىٰ عَلَى ٱلۡعَرۡشِۖ ٱلرَّحۡمَـٰنُ فَسۡـَٔلۡ بِهِۦ خَبِیرࣰا ﴿٥٩﴾
(かれは)諸天と大地と、その間にあるものを六日間でお創りになり¹、それから御座に上がられた²お方で、慈悲あまねき*お方。ならば(預言者*よ)、それ³について通暁されたお方(ご自身)に尋ねよ。
وَإِذَا قِیلَ لَهُمُ ٱسۡجُدُواْ لِلرَّحۡمَـٰنِ قَالُواْ وَمَا ٱلرَّحۡمَـٰنُ أَنَسۡجُدُ لِمَا تَأۡمُرُنَا وَزَادَهُمۡ نُفُورࣰا ۩ ﴿٦٠﴾
彼ら(不信仰者*たち)に「慈悲あまねき*お方(アッラー*)にサジダ*せよ」と言われた時、彼らは(こう)言った。「慈悲あまねき*お方とは、誰なのか?¹一体私たちが、あなたが私たちに命じるものにサジダ*するというのか?」それは、彼らが(信仰から)離れ去ることに拍車をかけたのだ。(読誦のサジダ*)
تَبَارَكَ ٱلَّذِی جَعَلَ فِی ٱلسَّمَاۤءِ بُرُوجࣰا وَجَعَلَ فِیهَا سِرَ ٰجࣰا وَقَمَرࣰا مُّنِیرࣰا ﴿٦١﴾
天に正座を設けられ、そこに灯火¹と照る月を置かれたお方は、祝福にあふれておられる。
وَهُوَ ٱلَّذِی جَعَلَ ٱلَّیۡلَ وَٱلنَّهَارَ خِلۡفَةࣰ لِّمَنۡ أَرَادَ أَن یَذَّكَّرَ أَوۡ أَرَادَ شُكُورࣰا ﴿٦٢﴾
また、かれは夜と昼を、(そこから)教訓を得たい者、あるいは(その恩恵に対し、アッラー*に)感謝を望む者のため、交替するものとされたお方。
وَعِبَادُ ٱلرَّحۡمَـٰنِ ٱلَّذِینَ یَمۡشُونَ عَلَى ٱلۡأَرۡضِ هَوۡنࣰا وَإِذَا خَاطَبَهُمُ ٱلۡجَـٰهِلُونَ قَالُواْ سَلَـٰمࣰا ﴿٦٣﴾
慈悲あまねき*お方(アッラー*)の僕たちとは、地上を慎ましやかに歩く¹者たち。また無知な者たちが彼らに(嫌なことを)話しかければ、無難なこと²を語る者たち。
وَٱلَّذِینَ یَبِیتُونَ لِرَبِّهِمۡ سُجَّدࣰا وَقِیَـٰمࣰا ﴿٦٤﴾
また、自分たちの主*に(礼拝しつつ)サジダ*したり、立ったりしながら夜を過ごす者たち。
وَٱلَّذِینَ یَقُولُونَ رَبَّنَا ٱصۡرِفۡ عَنَّا عَذَابَ جَهَنَّمَۖ إِنَّ عَذَابَهَا كَانَ غَرَامًا ﴿٦٥﴾
また、(こう)言う者たち。「我らが主*よ、私たちから地獄の懲罰を遠ざけて下さい。本当にその懲罰は、ずっと付いて回るものなのですから。
وَٱلَّذِینَ إِذَاۤ أَنفَقُواْ لَمۡ یُسۡرِفُواْ وَلَمۡ یَقۡتُرُواْ وَكَانَ بَیۡنَ ذَ ٰلِكَ قَوَامࣰا ﴿٦٧﴾
また、出費した際には浪費もせず、守銭奴にもならず、その中間に程よくある者たち。
وَٱلَّذِینَ لَا یَدۡعُونَ مَعَ ٱللَّهِ إِلَـٰهًا ءَاخَرَ وَلَا یَقۡتُلُونَ ٱلنَّفۡسَ ٱلَّتِی حَرَّمَ ٱللَّهُ إِلَّا بِٱلۡحَقِّ وَلَا یَزۡنُونَۚ وَمَن یَفۡعَلۡ ذَ ٰلِكَ یَلۡقَ أَثَامࣰا ﴿٦٨﴾
また、アッラー*と並べて別の神を祈らず¹、アッラー*が禁じられた者を正当な権利²なしには殺さず、姦通しない者たち。それ(らの大罪*)を行う者は誰でも、(来世で)罪(の報い)に出会うのだ。
یُضَـٰعَفۡ لَهُ ٱلۡعَذَابُ یَوۡمَ ٱلۡقِیَـٰمَةِ وَیَخۡلُدۡ فِیهِۦ مُهَانًا ﴿٦٩﴾
復活の日*、彼には懲罰が倍増され、卑しめられつつ、そこで永遠に留まることになる。¹
إِلَّا مَن تَابَ وَءَامَنَ وَعَمِلَ عَمَلࣰا صَـٰلِحࣰا فَأُوْلَـٰۤىِٕكَ یُبَدِّلُ ٱللَّهُ سَیِّـَٔاتِهِمۡ حَسَنَـٰتࣲۗ وَكَانَ ٱللَّهُ غَفُورࣰا رَّحِیمࣰا ﴿٧٠﴾
但し、悔悟し、信仰し、正しい行い*を行う者、それらの者たちはアッラー*がその悪行を善行に換えて下さる。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。
وَمَن تَابَ وَعَمِلَ صَـٰلِحࣰا فَإِنَّهُۥ یَتُوبُ إِلَى ٱللَّهِ مَتَابࣰا ﴿٧١﴾
また、悔悟し、正しい行い*を行う者、本当に彼はアッラー*に対して、まさしく悔悟しているのである。
وَٱلَّذِینَ لَا یَشۡهَدُونَ ٱلزُّورَ وَإِذَا مَرُّواْ بِٱللَّغۡوِ مَرُّواْ كِرَامࣰا ﴿٧٢﴾
また、偽りには立ち会わず¹、戯言(が語られている状況)に出逢えば、綺麗に通り過ぎる²者たち。
وَٱلَّذِینَ إِذَا ذُكِّرُواْ بِـَٔایَـٰتِ رَبِّهِمۡ لَمۡ یَخِرُّواْ عَلَیۡهَا صُمࣰّا وَعُمۡیَانࣰا ﴿٧٣﴾
また、その主*の御徴によって教訓を与えられれば、聾や盲目のようにはならず¹、それに対して(サジダ*して)崩れ落ちる者たち。
وَٱلَّذِینَ یَقُولُونَ رَبَّنَا هَبۡ لَنَا مِنۡ أَزۡوَ ٰجِنَا وَذُرِّیَّـٰتِنَا قُرَّةَ أَعۡیُنࣲ وَٱجۡعَلۡنَا لِلۡمُتَّقِینَ إِمَامًا ﴿٧٤﴾
また、「我らが主*よ、私たちの妻や子孫の内から、私たちに喜び¹をお授け下さい。そして私たちを、敬虔*な者たちへの導師として下さい」と言う者たち。
أُوْلَـٰۤىِٕكَ یُجۡزَوۡنَ ٱلۡغُرۡفَةَ بِمَا صَبَرُواْ وَیُلَقَّوۡنَ فِیهَا تَحِیَّةࣰ وَسَلَـٰمًا ﴿٧٥﴾
それらの者たち(慈悲あまねき*お方の僕たち)は、彼らの忍耐*ゆえに、(天国の)高き住まいによって報われる。そしてそこで、挨拶と平安¹を授かるのだ。
قُلۡ مَا یَعۡبَؤُاْ بِكُمۡ رَبِّی لَوۡلَا دُعَاۤؤُكُمۡۖ فَقَدۡ كَذَّبۡتُمۡ فَسَوۡفَ یَكُونُ لِزَامَۢا ﴿٧٧﴾
言ってやれ。「もし、あなた方の祈りがないのなら¹、我が主*はあなた方のことなど、お気にもかけられない。(不信仰者*たちよ、)あなた方は確かに、嘘つき呼ばわりしたのだから。ならば、やがて(あなた方には、)それ(懲罰)が必然となろう」。